ドロップボックスを選んだ理由

具体的運用

皆さんにクラウドストレージを作ってもらい、 特定のフォルダに電子書類を保存します。
そのフォルダを上田事務所と共有してもらうと上田事務所もいつでも確認や整理の作業ができる状況が作れます。
いつでも自動的に同期されますので、アップロード作業は不要です。

クラウド(雲)ストレージ(記憶装置):インターネット上にあるハードディスクのようなもの。
同期:クラウドストレージとハードディスク内の特定フォルダを全く同じ状態にすること。

他の選択肢との比較

検討した無料版クラウドストレージ
1.OneDrive
2.Googleドライブ
3. DoropBox
無料版ならば1と2が多機能です。
それが逆に慣れていない人にとっては使い方が難しくなると感じました。
また、もう既に使っている人も多いはずです。
使用目的は税務対策ですので、プライベートで使っているものとは一緒に使わない方がいいです。
ということで3のドロップボックスに決めました。

仕事で使い倒すならどのストレージも有料版にすれば満足な成果が得られると思います。
無料版で全部試して自分に合ったものを選べばいいと思います。

クラウドストレージは社内や関連取引先との情報共有アイテムとして今や必需と思います。
導入はそれほど難しくないので、検討してみてはいかがでしょうか。

参考:現在使っているクラウドストレージ

  • 弥生ドライブ(有料2GB・税理士会員はなんと40GB)
    サポート契約をしていたら使える。
    主目的が弥生のバックアップであり、他のファイルも保存できますがあくまでバックアップとしての仕様になっています。
    アップロード、ダウンロード作業が必要なので頻繁に使うものには不向き。
    過年度のバックアップなどを入れています。
  • ジャストシステムのインターネットディスク(最小コース月額330円で100MB)
    昔、一太郎を買ったときに無料特典で使い始めて20年以上愛用しています。
    2010年に有料契約し現在使える容量は496MBになっています。
    自宅でも事務所でも頻繁に使うものを入れています。
    容量が小さいのでお勧めできません。
  • ソネットレンタルサーバー
    FFFTPで自宅と事務所とサーバーとを同期しています。
    税務ソフトのデータなどを入れています。
  • OneDrive(無料は5GB)
    カメラ画像、家電やパソコンの取扱説明書などを入れています。
  • Googleドライブ(無料は15GB)
    関東居住の子供たちとフォルダ共有して昔の写真などを入れています。
  • DropBox(無料は2GB)
    今回の提案をするために2021年11月から使い始めました。